先日、ポイントで書籍を購入する予定がポイント消失で結局現金で書籍を購入したのだが、その棚一角に妙に気の引くタイトルが目についた。
その時はそのまま、目的の書籍を購入し今読んでいる最中なのだが、どうもその時に見たタイトルが気になって仕方がない。
で、結局昨日購入してしまった。
オヤヂィは嫁も子供もいる。婚姻生活は35年にもなる。
年齢も還暦世代であるから57歳という訳ではない。
相手はどう思っているのかは知らないが独身になる予定は今の所全く無い。
故に婚活は全く無縁。
なのに何故「57歳で婚活したらすごかった」に引かれたのか?
言っておくがエロ話では無い。真面目な体験記である。
オヤヂィは年齢的には立派なジジィなのだが最近のマッチングアプリなるものは
?????の連続。
出会い系か?
こんなんで将来を共にする伴侶が見つかるのか?
頭は固いまま、時代はそんな時代らしいが、いまいちそれにハマる方々の心理が理解できないでいる昨今。
この著者はそのマッチングアプリでの善戦も書いており、非常に興味を引かれた。
婚活の予定の無い人間にとっての高齢者疑似体験を読むようなものだ。
文学的な本では無く体験記のため半日で一気に読んでしまった。
で、感想は
いやぁ~ご苦労様、良い人が早く見つかるといいですね~の一言に尽きる。
なかなか難しい事は確り伝わって来た。
本の中でもちょっと触れていたが、中高年になるまで独り身でいたと言う事は、人格形成がすでに出来上がっでおりなかなか気難しい方もおられるとか。
また、今独身という立場でありながも過去の経験を全く生かさず、ただただ今後の生活に楽を求める人が多く不自由ない生活を望む傾向が強いらしい。
ま、私に言わせて頂くなら他人に高度な価値を求める貴方はどうなの?
常にオヤヂィは思っているのだが、ヌシ(嫁)に不満はあるしぶつかる事も度々。
しかし不満を言ったところで、じゃ~自分はどうなんだよ!とその都度自問するようにしている。
そう思えば簡単に折れる事が出来る。(ここ注意!力関係、こちらが折れるのである)
ま、我慢できずにたま~~~に小噴火する事はあるが。
なかなか興味深くためになる本であったが、オヤヂィには今の所全く縁は無い。
あと何年、何十年続くかは全く分からないが、この本を教科書にする事のないように
頑張るつもりでいる・・・・。