無宗教のオヤヂィにとって冷静に考えればクリスマスの意味は無い。
後一日で新年を迎えるのに、今更何を?と言われそうだが、今年は仕事に追われ時期を逃してしまった。
ご愛嬌としてほしい。
25日、世間ではクリスマス真っ只中、お子ちゃま達は楽しい時間を過ごした事だろう。
また、ばか者、いや失礼、若者達も恋人居る居ないにも係わらず大いに盛り上がった事だろう。
が、全く俗世界に触れる事のない人も大勢いたに違いない。
そんな片鱗を家政婦ではないオヤヂィは見た。
夜7時、現場の仕事を終え帰社する途中牛丼屋へ寄った。勿論夕飯である。
最初は同じような仕事終わりであろう人物が一人。
そしてオヤヂィ。
黙々と食していると、一人、二人、と人数は増えてきた。
あっという間に店内は満席である。
オヤヂィと同じような夕飯をここで、という人が殆どなのだろうが、中には家族ずれもいれば
カップルもいた。
俗世界ではベルを鳴らして浮かれまくっている時間帯である。
現実社会では、世間で騒がれているほどではないな、改めて想った瞬間である。
ま、偏見であり、嫉み根性のつぶやきであるのだが・・・。(苦笑)