妻沼のおいなり

すっかり孤独の休日ばく進中（笑）のオヤヂィだが、毎度のホームセンター巡りはお休みし、熊谷市の妻沼聖天山歓喜院へお出かけしてきた。

ここは関東八十八所霊場の第八十八番霊場として有名である。

が、目的は霊場めぐりではない。ずばり聖天寿しである。
ここのおいなりは超がつくほど有名である。

長さ15ｃｍはあろうか。
食べごたえもさることながら、とても旨い。しかも430円。立派な昼食である。

オヤヂィ、大のおいなり好きである。

遡る事、小学生の低学年の頃になる。
歯医者へ行くのを嫌がった当時可愛かったオヤヂィに、治療が終わった後必ず母が買ってくれたのがおいなり。当時は1個10円。歯の治療に来ているのに、その直後甘いおいなりはどうかと今さながら思う（笑）が、オヤヂィのおいなり好きはそこから始まったと言える。

この聖天寿しを味わうためここに来たのは今回が初めてではない。子供達が小さい頃、10年も前になろうか、一度来た事がある。が、あいにくその時は売り切れの為、賞味する事が出来なかった。

最近の諸事情により（笑）孤独な時間が出来た為、昨日、ふと思い立ってしまった。

それもあるブロガーさんのプチドライブ情報に触発されたのがきっかけで、何も遠出する事だけが旅行ではないな、と改めて思ったからである。

これからは、近場の「ぶらり旅」をして行こうと考えている。

もちろん一人で、である。