連日の暑さには参るが、それにも増して幼稚なTV放送には形容しようがない。
「今年一番の暑さ」「何故暑い」「何処が一番」暑い、暑い、暑い・・・・。
よほどお前らの放送の方が暑苦しい。
暑さは当たり前だ夏なのだから。真夏に寒かったら報道する意味はあるだろうが夏なのだから
暑いのは当たり前なのである。
が、暑いを連呼する割には自分達はしっかり冷房の効いた場所。天気予報のネエちゃんだけが
お外でこれ見よがしのレポート。
何なんだ!。熱中症の注意喚起なら真面目にやれ、真面目に。
極端な場所だけをピックアップしてそれがさも全てなような報道は慎め!バカたれ!。
と吠えた所でなんら変わりないのだが、今日はその事ではない。
もう直ぐ参議院の投票が行われるにもかかわらず、天気が大切なようで国政
選挙でありながら扱いの低い事。
また投票率は低いだろうな。
先の衆議院選挙では以前にも増して低い投票率。
全ての責任は民主党にある。あれほど期待したにも係わらず物の見事に裏切ってくれた。
結果、期待外れの選挙離れ。全有権者数の2割程度しか投票を得ていない利権まみれ政党復活となり、
信任されたなどと勝手な思い込みで政治を牛耳られる結果となってしまったわけである。
もはや選挙に期待できないのだろう。全く同感ではある。
がしかし、だからといって放っておいたのでは状況は悪くなるばかり。
我々に出来るのは信念の1票を投じるだけなのである。
それを棄権したのでは声は届かない。余りにも低い投票率で事が決められたのでは、一部の人間しか喜ば
ない事になる。自分達に直結する事である。とても他人事では済まされない。
遊び呆ける暇があるなら声を届けてもらいたい。期日前投票もあるのだから。
そこで提案である。選挙への課税である。有権者全てへの課税というわけでなく、選挙へ行かなかった
者への課税である。要は罰金への位置づけ。
名づけて「委任税」。何故、委任かというと投票へ行かず自分の権利を他の人へ委任してしまうからであ
る。
我ながら妙案と思うのだがいかがなものか。勿論、投票に行った者へは課税されない。
情けない話だがそうすれば投票率は格段に上がるだろう。
加えてそれでも投票率が50%を下回るようならその地域の立候補者は全て落選。
議員は欠員でいいではないか。
一票の格差問題も、何票ではなく何パーセント獲得したかの投票率で当落を決めるようにするば
格差は生まれまい。
この国には荒療治が必要だ。