オヤヂィの独言

限りある時間の中でゆっくりと・・・

驕(おご)り

今朝はボタン雪舞い散る中、車検に出す為違う車での出勤である。

何時も通いなれた道、ある交差点に差し掛かる。信号青から黄色に変わった。

並走していた車はブレーキを踏んだ。

普段なら自分もブレーキのタイミングである。

が、オヤヂィはアクセルでその場を抜けきろうとした。

別に急いでいたわけではない。


交差点での信号待ちをしている自転車の存在は確認していた。

交差点に入り信号は赤に変わってしまった。

自転車は車を確認する事無く横断歩道の信号青で動き出した。

急ブレーキ。

止まれない。

ABSがガタガタと効く。

その時点でやっと自転車も車の存在に気が付く。

自転車が止まってくれたおかげで、数センチのところでかわす事が出来た。

自転車は通り過ぎたオヤヂィの車を睨んだように見えたが、そのまま歩道を

渡っていった。

オヤヂィは車を停車させたが、自転車が動いた事で、下車し誤る事をせず

走らせた。


何故にブレーキでなくアクセルで渡りきろうとしたか。

知らぬ間の自分のオゴリである。

普段、そのような光景に目の当たりにして自分も注意が必要と思っていたにも係わらず

愚かな事をした。

もう少し自転車がスピードを出していたなら完全にアウト。


オヤヂィは年に35000KM程走る。3年も走れば10万KMは軽く超えてしまうほど

車の運転をしている。

気持ちの中では日々気をつけている、と思っていても今日の様な事が起こる。

大事にならなくて本当に良かったと思う。

車は便利な乗り物である。

が、気の緩みは大きな事故に繋がる。



大きく反省しろ!!!!オヤヂィ!