このホテルの名を知っている人は、ニヤリである。(笑)
オヤヂィは10代の後半から20代前半までを世田谷の上野毛というところで暮らした。
今日、仕事で川崎まで出向いた為、帰りに近くを通る事になり思わず
寄り道してみた。
懐かしい・・・・。
相変わらず上野毛の駅は小さいと思いきや、道を挟んでの場所に移動
元の場所では改築だろうか、工事が行われていた。
以前通った道のりを車でゆっくり辿ってみた。
昔の家並みはすっかりマンション群と化してしまっていた。
確かに、この上野毛は環境もよく比較的高級住宅街と言われているところである。
あった、あった。
・・・・住んでいたアパートが・・・・賃貸コーポ風に変身していた。
何故はっきりここだと分かったか。オヤヂィはこの頃ライダーで部屋の前にバイクを
止めていた。しかし部屋の前に持っていくには4~5段の階段を登らなくてならない。
隣に住んでいた大家さんに相談すると、快く階段にスロープをつけてくれた。
そのスロープが今も残っていたのである。
そのアパート当然風呂は無い。
雨の日、雪の日も自転車で銭湯通いを思い出す。
で、問題の「ホテルシャトー玉川」である。ここは勿論ラブホテル。
オヤヂィには全く関係ない場所なのだが、銭湯に行く道すがらにこのホテルがある。
後ろから来る車に道を譲るが、車は曲がる事無く直進ホテルの中へ。
当時青春真っ只中、ホテルに入る車を横目に羨ましくもあり、不貞腐れも有り悶々とした
時代をおくっていたのである。(笑)
だがそのホテル、マンションに変わっていた。