オヤヂィの独言

限りある時間の中でゆっくりと・・・

凄いぞ電波時計

20年以上は動いているオヤヂィ家のアナログ掛け時計。この時計、まだ勤め人だった頃、会社に余っていたものを譲ってもらったものである。勿論、高価なものではない。当時で980円程度だったと思う。

で、この時計、いつも進んでいる。10分~15分はあたり前、時には20分も進んでいることがある。こうなると、進んでいる時間から進み具合を引いた時間が正確な時間なのだが、
まこと分かりづらい。

余裕を持つようにという計らいで進めているそうなのだが(ヌシの曰く)、予め分かっている時間を引くわけであるから、結局は余裕は持てない。そればかりか、進み具合を間違い予定時間を過ぎていると言った事がしばしば起こるオヤヂィ家なのである。


オヤヂィの日曜日の日課であるホームセンター巡り。犬も歩けば棒にあたるではないが、「オヤヂィも歩けばいいものを発見」である。

電波時計
金額ばかりいうと貧乏くさいのだが、なんと980円。これは安い。
勿論購入。


壊れてはいないが勝手に進んでしまうアナログの掛け時計に隠居を願い、早速電池を入れ
る。暫し観察。秒針、長針、短針が勝手にぐるぐる廻る。そして現在の時間にピタッと止まり、時刻を刻み始めた。

おぉ~~~これは凄い。感動である。

云うまでもないだろうが、この電波時計の電波は福島県と福岡・佐賀の県境の送信所から送られている標準時間なのである。

文明の力である。
これによりオヤヂィ家の時間は正確になった。どの位進んでいるのか正確なところはヌシしか把握していなかった時間を、お伺いをたてなくても誰もが知る事になったわけである。(笑)

結果、進ませている時計より正確な時間の方が時間には余裕が持てるようになった気がする。
いやそうなのである。

今日の教訓!

「時計は正確なほうがいい」

である。