急な不幸で昨日帰省してきた。
人には寿命というものがある。寿命を全う出来た人生でも、悔いは・・・残ると思う。
この季節の帰省は何十年ぶりだろう。
そうだ、この季節の夕暮れはとても寂しかったのだ。
忘れていた。
周りの山々は紅葉真っ只中。
だがひっそりと佇む山村の集落はとてもさみしい。
蘇ってきた。
夕暮れ時に帰路についた事が、さらにその思いを深くさせた。
過疎化が進み、山々の彩りとは反比例。
さみしい田舎がそこにある。
現実に。