オヤヂィの独言

限りある時間の中でゆっくりと・・・

身内の楽観視

原発での避難生活は100日を超える。
事故の状況は一進一退。楽観できる状態には無い。

が、避難生活を夫婦だけでおくる我が身内は「大丈夫だろう」と楽観視するようになって来た。
明らかに変化である。
これは現実に裏付けされた言葉ではない。希望的観測がそう言わせているのだと推測する。

仮に年内に原発が終息されたとしても被ばくした土地で生活する事はまず無理である。
その点が欠落し、原発の低温化が進めばもすぐ戻れるとの考えでいる。

何も我が身内だけに限った事ではない。原発により避難されている方々は皆そう思って頑張って
いる。
が結果は厳しいとしか言いようがない。

相変わらず災害を政局にしている輩達は補償の問題なのだろうか真実を語ろうとしない。
結果、避難している方々に期待だけを持たせている。



ながい戦いになるなぁ。