オヤヂィの独言

限りある時間の中でゆっくりと・・・

故郷への想い

「監察医 朝顔」

最近はあまりテレビを観ない。 報道であるべきニュースでさえ忖度が酷い最近は観ない。 オヤヂィの情報源はもっぱらラジオ。 ましてテレビドラマともなれば、殆ど観ない。 が、テレビ朝日の「相棒」とフジテレビの「監察医朝顔」は毎週欠かさず観る様にして…

地震

昨日の地震は驚いた。 津波に見舞われなった事は本当によかった。 10年前の地震の時も津波さえなければ、私の生家も今も存在していたに違いない。 馬鹿マスゴミは挙って10年前の悲劇が再びと関連付けようとしているが、災害に物語なんかない。 あるのは…

災害より博打法案ってか、

どうしようもない自然災害、と割り切れない。 この災害に遭われた方々へお悔やみ申し上げると共に、大災害に遭われた方々へ 深くお見舞い申し上げます。 この大災害で今大変な状況にあるにも係わらず、博打法案を急いだ政府。 災害の最中、飲み会で騒いでい…

お盆

オヤヂィの夏季休暇は12日からスタート。 先ずはヌシの田舎へ向う。そしてお墓のご両親へ挨拶。 義姉夫婦宅へ寄り、そして午前様帰宅。 翌日は充電ぐ~だらに徹し、今度はオヤヂィの実家へ。 以前にも書いたが、オヤヂィの実家(生家)は原発事故影響で取…

何も無くなってしまった

日曜に頑張って洗車したにも係わらず、月曜の突然の大雨。 はい、はい、はい、すっかり元の状態。 その愛車で昨日、日帰帰省。 言うまでもないが勿論お一人様である。(気軽でいい) 午前1時出発。大型連休、高速は当然ながら車が多い。午前1時だろうが何…

「情けない・・・」と母

今日母からの電話。 携帯に電話してくるのは初めての事のである。 オヤヂィの生家は築150年を有に超える古い家屋である。 一人守ってきた高齢の母を心配し兄が連れていってからは 住人のいない家となっていた。 それでも季節毎に母が滞在し暫し憂さ晴らし…

避難地域の夜の走行

【熊本を中心とした地震災害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。 そして亡くなられた方々には深くご冥福をお祈り申し上げます。 災害に向う者としてどんな方法で微力を伝えていけばいいか、自分に出来る方法で 向き合って行ければと思います。 「…

内閣改造がそんなに重要か、私は原発事故の方が何百杯も重要

本日新内閣発足となったようだが、そんなことはどうでもいい。 もっと言わせてもらえば誰が大臣になったところで何も変わらない。 ただの順番、バカバカしい。 許すなら私でも出来よう。 それを誰がどの大臣にとの憶測を、連日マスコミで大騒ぎ。 事故後誰も…

金目とは

本音であろう。 親も大嫌いだが、蛙の子はやはり蛙か。 議員の資格なし。 辞めてしまえ! 石原大臣。

故郷へ

昨日、墓参りへ行った。 実に4年ぶり。 日中の出入りが可能になった。 道並みには除染の後の黒いビニールが点在する。 だが昔に戻るわけではない。 汚染地であっても戻りたいご年配の方々。 が、現実には若者離れは加速している。 実家の庭。空中線量は0.31…

親不孝者

とても恥ずかしい事である。 明日は父の命日であった事をすっかり忘れていた。 今日、姉に「明日は父ちゃんの命日だから」の話を聞くまで全く気がつかなかった。 父が他界して22年になる。 なんと親不孝な事か。 私は一人で生まれてきたわけでは無い。 ご先…

後世に残したい 「ふるさとは今もかわらず」

震災で故郷が消えてしまった。 そんな体験をした人は大勢いる。 オヤヂィもその一人である。 が、心に染みる曲と出逢う。 初めは、文部省唱歌? どこかの学校の校歌? などと思ってしまったが、実に良い曲であり、後世に残したい曲である。 故郷は失っても古…

水を差すつもりはないがオリンピック誘致には賛成できない。

以前から言ってはいるが、最近の加熱報道を観るたび腹が立つ。 今更また騒いでもみてもただの遠吠えである。 が、一言だけ言いたい。 最終プレゼンに向う方々、福島の第一原子力発電所に寄って悲惨な現状を目の当たりにしてほしい。 汚染水タンクが林立する…

責任の全ては国にある。東電では無理。

放射能汚染は進む。空気、土壌、水質。 危機的状況は続き状況は悪化するばかり。 地下水汚染がにわかに取り正されているがメルトスルー状態である以上、報道されている以上に 事態は深刻である。 「最優先事項で対応を」と国は東電に指示したと言うが、お前…

カバーだが良いものはいい

西田敏行さんの 「あの街に生まれて」 歌わせて頂きました。

原発報道

原発事故は深刻な状態が続いている。 が、愚かな報道はもう全てが他人事である。 加えて愚かな国民もまた対岸の火事である。 人にはそれぞれ思いや、考えがあって当然。 それを否定するつもりはないが、避けて通れない事柄をさも終わったかのような扱いや 他…

節目じゃない人が大勢いるのに

震災から丸二年。 福島を除く震災に遭った県の復興は亀よりも遅く進んでいるに違いない。 昨年のこの時期にも吐いたが、あれから2年の括りは、原発周辺地域の 人にとってあてはまらず、到底節目にはあたらない。 原発震災は終わっておらず、いつ帰れるか(…

涙で観えない

数日前、ドキュメンタリー(TV)で我が故郷が放映されていた。 観た瞬間、固まった。 この時ばかりは、ヌシも動きを止めた。 久しぶりに見る我が故郷。 除染光景が映し出される。 野、山、田、畑、道、隙間なく降り注がれた放射能の除去、個人の意見だが 生活…

何処へ帰ればいい

福島原発が収束したかのように報じるデタラメなマスコミや政治をしない政治家達。 だが福島は事故当時と何も変わってはいない。依然危険な事に変わりはない。 つい数日前、伯母が旅立った。この叔母の住む場所は私の故郷から20kmと離れてはいない。 だがこ…

震災と人災

悲しみはよみがえる。 悲しみに打ちひしがれながら前に進む者、立ち止まる者、動けない者、後退してしまう者、自分を絶ってしまう者、震災に遭われた大勢の方々が苦しんできたと思う。 改めて哀悼の意を捧げます。 ず~~~と違和感を感じていた。 宮城、岩…

あれから一年という括りをするな

震災事故から一年。 賑やかしだけのマスコミはこぞって「あれから一年~」類の特集番組(記事)を組み、世間を賑やかしの状況にある。お前達には過去の事なのだろうが、震災は終わっていはいない。 被害に遭われた方やその地域の人にとってはまだ進行形なの…

ホットスポット?

最近とくに騒いでいるホットスポット。 勿論、放射線の数値が高いのだから気になるのは当然、危険である。 だが、福島はどうする? ホットスポットのレベルではない。全てが汚染地なのである。 世田谷で高い、千葉で高い・・・高いところはこれからも発見さ…

金木犀のかほり・・・

今年も金木犀の香り漂う季節となった。猛暑に見舞われていたのはつい先日の 事なのに。 だが今年の香りは例年とは違う。 一昨日福島で緊急時避難準備区域が解除されたようだが、けして喜ばしい事ではない。放射能汚染が無くなったわけでもなく、何も変わって…

政府の茶番

原発はひどい。 終息に向けて進んでいるように見えるが全くそんな事はない。 1号炉のメルトダウン、いやメルトスルー状態は最悪のシナリオだ。 だがそれを伝えようとしないマスコミは東電と全く同じ「悪」である。 また、ラジオの番組でキャスターから質問…

お線香あげられず・・

今年もお盆の季節。 残念ながら今年のお墓参りは叶わない。 原発による立ち入り禁止区域。 それでも僅かな夏季休暇を利用して、連れ合いの方だけはお線香をあげてきた。 多くの墓石に歴史を感じる。が、義父・母以外、誰の墓石なのか連れ合いだけでなく その…

放射能汚染は牛だけではあるまいに・・・・

放射能汚染による牛肉の数値が高いというが、あたり前である。何を今更感が強い。 それを当初、南相馬市の犯人探しに興じたマスコミは大いに反省すべきである。 汚染された餌を食べたのだからその数値が出るのは当然。 それは牛に限った事ではあるまいに。 …

浜通り(福島)は無くなってしまうのか

厳しい。 とにかく厳しい。 原発は廃炉に向けてこれからもゆっくりと進んでいくのだろうが、地域の放射能の危険性は 一向に無くならない。 文科省から発表されている放射能測定値を見ると我が故郷の測定値が際立って高い。 数十キロ離れた小学生の被ばくを検…

離れて37年、いまも想いは変わらず

ふるさとからの声/成底ゆう子【PVフル】

身内の楽観視

原発での避難生活は100日を超える。 事故の状況は一進一退。楽観できる状態には無い。 が、避難生活を夫婦だけでおくる我が身内は「大丈夫だろう」と楽観視するようになって来た。 明らかに変化である。 これは現実に裏付けされた言葉ではない。希望的観…

苦渋の選択か・・・

原発の状況は変わらない。 時間が経過したからといって状況が好転しているわけではない。 程度の低いマスコミの馬鹿騒ぎは治まりつつあるが、それがイコール終息に向っているという事では けしてない。今も尚、厳しい状況には変わらず、綱渡りは続いている。…