オヤヂィの独言

限りある時間の中でゆっくりと・・・

避難地域の夜の走行

【熊本を中心とした地震災害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。
そして亡くなられた方々には深くご冥福をお祈り申し上げます。
災害に向う者としてどんな方法で微力を伝えていけばいいか、自分に出来る方法で
向き合って行ければと思います。
「頑張ってください」とは言えません。早く地震活動が落ち着き、一日も早く活動できる日が
来る事をせつに願ってやみません。】



世の中では10連休などど騒がれる中、祭日なんのその仕事に追われる日々を

送ったオヤヂィの今年の黄金週間だが、7・8と連休を取り実家へ墓参りに

出かけてきた。

恨み節は限りない。

が、人の居ない故郷は時間が止まったまま・・・の表現は当てはまらない。

村や町が壊れていっているが正しいと思う。

除染が進み避難地域の解除を進ませようとする現状のようだが、目に見えない放射能汚染が

数年程度で改善するわけも無く、除染の文字の一人歩きに過大な期待を寄せるのは

明らかな誤りであり(人によっては違う考え方の人もいようがオヤヂィはそう思う)

そう仕向ける政府や報道には怒りを感じる。


民家は存在しても灯の灯らない村や町の夜の走行も異様である。

福島の市内から浜通りへ向う為、飯館村を走行、

「こんな村に誰がした」を心で連呼せずにはいられなかった。



全ての責任は国にある。