オヤヂィの独言

限りある時間の中でゆっくりと・・・

小噴火

こう見えても(見えないのだが)オヤヂィの導火線は短い。

だからと言って手をあげることは全く無い。

天に唾を吐くか、ここで愚痴るか、ストレス発散方法はそれなりに心得ている

つもりである。


日曜日の事である。

気晴らしに夕飯は外でという話になり夜7時からのお出かけとなったオヤヂィ家3名。

希望を聞くのだが返事のないヌシ連合。

オヤヂィの希望を言えば「またあそこぉ~」とすかさず却下。

以前からヌシが行こうかと言っていた天下の「かっぱ寿司」へハンドルをきる。

夕飯時待つのは当然のなのだが、待ち時間に少々ご機嫌斜め。

だったら何処行きたいと言えばいいだろう。(心の声)

30分後席へ。

ん~ん、食べたいものがあまりないなぁ~とオヤヂィつぶやく。

それに対し、正面に座るヌシ子分「だからここじゃなければよかったのに。」と

のたまう。

オヤヂィの短い導火線、火が着いてしまった。

何度も行きたいところを尋ねたのに何も言わず、しかも気を使って行きたいと言っていた

場所に来たにもかかわらずその言い方は何だ!(心の声2)

「だから何処行きたいって何度も聞いたじゃないか、ふざけるんじゃない」

オヤヂィ小噴火した。

ヌシ連合その後一切口きかず、オヤヂィを無視。

上等である。

運転手は行き先を告げられれば何処へでも行く。

行き先も告げず着いた先にイチャモンつけられるには納得がいかない。

しかもすっかりお日様が沈んだ後のお出かけとは。

もっと健康的に出かけることが出来ないものか、まったく。