オヤヂィは何時も帰りが遅い。
午前様なんて事もしょっちゅうである。
もちろん仕事でだが。
だから夕飯(ほとんど夜食)は午前0時を回ることも多い。
あまりこの時間に食する事はメタボとしてはマズイ状況なのだが、
食欲に負けてしまう。
昨日の事である。
帰宅23時。
夕飯。
出てきた食事は、ご飯少々、キムチ小皿少々、キュウリのスライス、沢庵。
はぁ?
手の加えたものが無い。
流石にムッとした。
専業の貴方はいったい今まで何をしていたのかと思う。
オヤヂィの体の事をおもっての行動ではない。
ただ何もしていないのである。
オヤヂィの連れ合いは料理が下手である。
本人曰く、嫌いだそうだから勿論料理には工夫が無い。
オヤヂィは仕方が無いと思っている。嫁に選んだわけだから。
だが一番の被害者は子供達である。
育ち盛りの子供達にどんな食事をさせているのかと思うと
かわいそうになってくる。
熟年離婚、思っているのは女性だけではない。