オヤヂィの独言

限りある時間の中でゆっくりと・・・

壬生義士伝

壬生義士伝

ちょっと古くはなるが、これはテレビや映画になった作品で原作は浅田次郎氏。

原作が素晴らしいのでどちらも観応えがある。

テレビ版は主演渡辺謙、映画は中井貴一。幕末新選組の話である。

勿論当時どちらも観た記憶はある。

でひょんなことから現在契約しているu-nextで懐かしく観てしまった。しかもTV版。

いや~長丁場。

記憶が正しければテレ東で正月2日に朝から晩まで一挙放送されたものだと思う。

でもやっぱりいい。

今はどうしてこういったものが作れないのだろうか。

お子ちゃま達に迎合した学芸会物ばかり。

お子ちゃま達にはこれでいいのだろうが、オヤヂィの世代には観る気もしない。

確かに好いた惚れたもいい、ハチャメチャもいい、がやはりどれも学芸会レベルだ。演者の頑張は伝わるものもあるが、そもそも脚本が幼稚なのだ。

加え作り手の幼稚さも浮き彫り。だから何も観ても同じ。これではつまらない。

ま、所詮素人ジジイの戯言なのだが。

 

テレビから時代劇が消えて久しい。

水戸黄門暴れん坊将軍懐かしい限りだ。

懐古趣味ではないのだが、懐かしさも加わり過去のドラマや映画を観る機会が増えたように思う。