秋の夜長にネットビデオ三昧を決めていたのだが、秋だけに飽きが来てしまった。
そうそうビデオばかりを観てはいられない。いくら夜が長いと言っても帰宅時間は変わらないので観る時間が長くなるわけではない、ま、当然だが。
毎度の事、帰宅はほぼ深夜11時を回る。夕飯は事務所で済ますため帰宅後シャワーを浴びたらビデオの時間という訳だが流石に夜中12時を回って魅入るほど興味のあるものはそんなに多くない。まして次の日も仕事である。12時で終了。
以前はNetflixやdTVも契約していたのだが、最近ではディズニー+そしてU-NEXT。
もう飽きた。
このU-NEXTの契約はプリペイドなので明日で終わる。
オヤヂィけして何事も飽きっぽい性格ではないのだが、ただじっと画面を観ている時間がもったいないのである。映画館の2時間なら好んで行ったのだから楽しめよう。が、ビデオは今でなくても何時でも観る事が出来る。それが飽きを助長させてしまっているのかもしれない。
最近では殆どTVを観ない。朝の時間を確認するためについているNHKニュース位は目に入るがお子ちゃま達の学芸会にも劣るドラマやお笑いという括りの笑えない集合番組は観る気にさえならない。
これは年齢のせいもあるのだろうか。まずTVがつまらなくてしょうがない。
子供の頃は親に「テレビばっかり観てるとテレビになっちゃうぞ!」と叱られたものだが、いくらTVを観てるだけで人間がTVになるわけがないといまさら突っ込んでみたところでしょうがないのだが、それほどTVが大好きだった。
が、今では殆ど観る事はない。以前の視聴率も20%を超えれば高視聴率とたたえられたにも今では10%を超えると高視聴率なのだそうだ。
決まったタレントさんばかりでクイズをやろうが何処を観ても同じメンツばかり。これでは視聴者は離れると思うのだが、制作側はそう思わないのだろう。加え、一番TV離れが激しいバカ者、いや失礼、若者に迎合する番組作りが目立つ。最近はバカ者(笑)だけではなくオヤヂィのような高齢者も離れる。
年寄りは時代劇、暴れん坊将軍や水戸黄門が大好きなのである。その楽しみを奪ったのだからテレビ離れは当然進む。
そんな離れた年寄りは何処へ行く?
そりゃネットへ行く人も多かろうが、観るより聴くに走る傾向があると思う。
ラジオが面白い。
何かをしながらの、ながらで楽しみむ事が出来、想像が膨らむ。
オヤヂィのボケ防止にも役立っているかもしれない。
忖度ばかりのTVではニュースでさえ作られる始末。ネットニュースは嘘がまことしやかに作られる。真実は何処にもない。嫌な時代になったな。
何事も笑って楽しめば良いとお思いの方なら満足なのだろうが、天邪鬼のオヤヂィに現状は不満だらけ。
何れTVは終わるかもしれない。変わって台頭するのはネットなのか?
それとも新しい媒体が出てくるのか。