オヤヂィの独言

限りある時間の中でゆっくりと・・・

我慢の季節

昨日は一昨日より寒かった。そして今日はそれよりも寒かった。

手がかじかんでいる。
出合う人との挨拶は「さむいですねぇ」である。

オヤヂィは北国雪国育ち。
雪国はちょっとオーバーか。
でも寒い国育ちである。

この時期は勿論雪が舞っているが、雪よりもありとあらゆる物が凍ってしまう印象が強い。北極でもあるまいに、どんだけ田舎なのであるか(笑)

勿論水道も凍る。因みに水道といっても水道局からではない。
裏のお山からである。山の湧き水を引っ張ってきてるのだが、それが凍ってしまう。
凍ってしまえば春まで水道は使えない。だから水道は出しっぱなしである。

出しっぱなしでもタダ。

資源の無駄遣いでもない、もともと湧水なのだから温泉で言うなら
かけ流しというところだろうか(笑)

そして始末に悪いのが道路である。
寒いから当然雪道が凍る。日中は日差しでそれが溶けてぐちゃぐちゃになる。
そしてまた凍る。その繰り返しが春まで続く。
だからこの時期老若男女誰もが長靴、結婚式だろうがなんだろうがこの季節は長靴が普段靴となる。

年末で帰省して来る親戚筋は皆革靴や普通の靴を履いてくる。子供心に「あ~ぁあ」と思った程である。


今、ここに住み長靴を履く生活にはない。

が、この季節に思い出は蘇る。



ここ数日、北国や日本海では大雪だそうだ。

北国や雪国、我慢の季節突入である。