雪も止み帰宅しようとしたらもう２１時半を回っていた。
外に出ると、想像以上のアイスバーン状態。
ゆっくりと車庫を出るが、道に出た途端に後輪が横滑り全くグリップしていない様子。さらにゆっくりと走らせるがちょっとのアクセルで後輪が空転する。
この営業車はバンの後輪駆動。空状態の車の後部は軽い。故に滑る滑る。
意識して大通りを通ったのだが、ブレーキも踏まないのに４車線の左端から右端まで車が横滑り。いやぁ〜焦った焦った。前から大型トラック、後ろには普通車。
共に止まってくれてはいたが、目の前で繰り広げられた車滑りスローモーションにはさぞ驚いたことだろう。一番驚き焦ったのは自分なのだが、それでもなんとか持ち直し、元の車線に戻ることはできたが、この光景を目の当たりにしたドライバーも、かなりひどいアイスバーン状態であることを想像したことに違いあるまい。
その後ゆっくりと帰宅を急ぐがやはり後輪の滑りが気になる。やっとの思いで帰宅できたが、明朝（今朝）が特に気になった。
明けがた、どうも外から車のチェーンの音が聞こえない。オヤヂィの家は幹線とまでは行かないがそれなりに交通量も多い。故にチェーンを履いた車の音は直ぐに分かる。
が、今日は聞こえない。それほどまでスタットレスが普及した？
いやいやそうでは無いようである。明らかにノーマルタイヤの車が沢山走っている。おいおい、大丈夫か？と心配するが、しょうがない人様の事なのだから。
昨日も記したがオヤヂィも４年落ちだが一応スタットレス。それが全く機能しなかったのだから今日は安全にチェーンを履いた。かなり久しぶりの取り付けに少々戸惑ったが、これで走る止まるが担保された事になり少々安心。道すがら確かにスタットレスは多くなった、が、まだまだノーマル車が多い事を確認した。
結局朝の通勤はチェーン騒音を撒き散らしはしたが、確り安全に会社に到着。
ん〜ん、やはり早いうちに新しいスタットレスへの交換は必要な気がする。
