オヤヂィの独言

限りある時間の中でゆっくりと・・・

雷雨にやられる

本日都内での仕事の帰り、最寄り駅を降りたとたん激しい雷音。

真上か?と思わせるような大きな音。

雨はまだ降っていない。空も真っ暗という程ではない。

ここでタクシーを使おうかと思ったのだが、生憎一台も留まっていない。

仕方ない、歩くかと思うやいなや、ポツリポツリと大粒の雨が降って来た。

急がねばと思ったのもつかの間。その間1~2分である。

最寄り駅とはいえ会社まで徒歩でゆうに30分はかかる。車なら直ぐなのだが、歩くとなると結構ある。

わずか10M進んだところでいきなり雨が強くなってきた。

傘が用を足さない程の豪雨である。

民家の軒先で雨宿りをしようかと思ったのだが、窓から住人の目がにらんでいる。不審者じゃありません、豪雨なんで少々雨宿りさせてください。と願うのだが住人の目が痛い。仕方なくそこを諦め別の場所をさがす。

が、進もうにも半端ない土砂降り+稲光、次に見つけた軒先にたどり着くとすでに全身ビショビショ。ここは誰も居ない様子、ここでしばらく雨宿りする事にした。

が、激しい豪雨は上から下ではなく水平に降ってくる。屋根はあっても横からの豪雨が激しく襲ってくる。もう傘はお手上げ状態。風もかなり強い。

なんだかなぁ~あと30分待ってくれれば問題なかったのに。

ここでやりすごそうと思うのだが6時から歯医者の予約が入っている。のんびりやりすごせる時間はない。この時5時を回っていた。

諦めて土砂降りの中帰る事にした。

道路が冠水、靴はずっぽり、あげく歩行者を全く気にしない車は物凄い水しぶきをあげる、それがオヤヂィにかかる。

もう自棄のやんパチ状態。

パンツまでびしょ濡れになりながら漸く帰社。

急いで着替え歯医者に向かったのだが、いや~今日は散々だった。