オヤヂィの独言

限りある時間の中でゆっくりと・・・

去る

今日から12月、早いものだ。

この所オヤヂィの周りで寂しい事が続いた。

以前ここで「ブレる奴」を記事にしたが、その彼は10月で会社をたたんだ。

その連絡は「9月いっぱいで会社を廃業したので顧客を紹介してもいいか」。それも10月の半ばになってからの連絡。それなりに仕事の事とか私生活での事とかよく話していただけに止めるにあたって事後報告とは。人様の事なのでいろんな考えで決断したのだろうが事後報告には少々さみしい気持ちがある。

そして一昨日、付き合いのある社長から今月で会社をやめると連絡がきた。これまた急だ。

深い付き合いではないが年齢が近いだけにこれまた寂しい気持ちがした。体に少々ガタが来て仕事に無理する気力が無くなったのが理由だそうだが、ブレる奴もこの社長もまだ60前。諦めるには早すぎるような気もするが、ま、仕方ない。

使う立場から使われる立場への第二の人生を希望しているようだが、共通に言える事は二人とも企業での職業経験は無く学校を卒業して即家業の仕事を継いだ事、そして二人とも2代目。

初代は創業者だけにおいそれと止めるとは口にしない。が、2代目は違う。思い入れもなければ続ける意欲も薄い。

オヤヂィの場合はどうか。改めて考えてみる。

現実にやめられない状況下にある事は別としても、やはり自分で立ち上げた仕事はこのまま続けられる限り一生続けると思う。

コロナ禍の昨今、仕事が厳しい事は現実に実感する。かといって投げ出す事は有り得ない。

去った二人には、これからの生きざまに改めてエールをおくるしかない。

そしてオヤヂィはここで愚痴を吐きながら細々と頑張さ!。