オヤヂィの独言

限りある時間の中でゆっくりと・・・

言葉はキャッチボールしないと伝わらない

名言を聞いてしまった。

ある会社にて偶然耳にしてしまった。

上司が部下に対していろいろと諭している。部下はハイ、ハイと答えるが全く持って気のない返事。溜まり兼ねた上司が「言葉はキャッチボールしないと伝わらない」と名言を吐いた。

オヤヂィ、仕事していた手を休めしばし感動。

 

片方だけの意見では聞く方は適当な返事で裏で舌を出しているかもしれない。この上司は分からない事があったら何故聞いてこない、分からずのまま過ごすのではなく行動を起こして来いという激励なのだ。

が、残念な事にこの部下には馬の耳に念仏状態のよう。

これは会社だけに限った事ではないだろう、夫婦間でもいえると思う。

旦那、若しくは奥さんが意見を言う、すると言われた方は黙ってしまう。

これでは一方通行、言葉は相手に伝わっていないか、聞く耳持たず、何も変わらない。

変わらせるためには、言葉のキャッチボールが必要なのである。

 

が、がである。

必要としない相手ではキャッチボールも必要ないのかもしれない。