オヤヂィの独言

限りある時間の中でゆっくりと・・・

小指の想い出

「小指の想い出」と聞いてピンとくる人はオヤヂィと近い世代か。

【昭和42年(オヤヂィ小学2年生)伊東ゆかりさんの歌である。】

で何故タイトルが「小指の想い出」なのか、今日の出来事である。

歌詞の歌い始め「あなたがかんだ小指が痛い♪~」にちなみ

私が挟んだ小指が痛い♪と思わず口ずさんでしまう出来事が起きた。

 

オヤヂィ車を運転するようになり44年、未だかつてドアに指を挟んだ事などない。

しかも自分の運転する車で。

それが今日、車を降りて鍵をロックしながら車に背を向けた瞬間

痛い!

小指を挟んでしまった。力強く締めなかったのが幸いして、指が挟まった半ドア状態。

午前中だったのでかなりの寒さ、手がかじかんでおり手の感覚が鈍い。

しかし、痛い、寒さにより感覚鈍くて、でも痛い?

速攻車のエアコン口で指を温めるが、痛いのと冷たいので今一状態がはっきりしない。

折れたか?ヒビが入ったか?と疑うが冷たい感覚でどうもはっきりしない。

小指を伸ばしたまま運転する、が心臓の動悸が強くなる。

これは、いったか?(折ってしまったか?)

どうする、このまま病院へ行くか?コロナで急患でも診てもらえるか?などど考えながら、なぜか「あなたがかんだ小指が痛い♪」をもじって「わたしがはさんだ小指が痛い♪」などと浮かんでしまった。

こんな急を要する時に、アホである。

小指第一・二関節の間に紫色にうっ血を確認。自分で伸ばしたり縮めたりするが、どうやら骨は大丈夫のようだ。

動悸も収まり、手が温まってきたら痛みも治まってきた。でもまだ痛いのだが。

何故にあの時振り向きながらドアを閉めてしまったのか、急いでいたのは理由にならない。

動作が鈍くなってきたと言う事か?いや、そうではあるまい。

安全確認を怠った事に全ての原因はある。

そのしっぺ返しである。